スタートの姿勢はどうだった?
ゴールの動きはちゃんとできた?
カーブの時の腕振りは?
運動会の朝にスタートの練習はやった?
当スクールでは、運動会を終えた子ども達へ結果も伺いますが、それとともに、「練習した内容の取り組みの是非ついて」子ども達へ確認しています。
例えば、、
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A君 「一番だった!」
コーチ 「頑張ったね!・・・それで、カーブの腕振りはどうだった?・・・質問の続き」
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B君 「4位になっちゃった。。」
コーチ 「残念だったけど、頑張ったね!・・・それで、スタートの姿勢は上手くできた?・・・質問の続き」
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このように、結果以上に本番での取り組みについて具体的な内容を確認していきます。
運動会は子ども達にとって一大イベントであり、その結果の良し悪しは子ども達にとって大きな意味を持ちます。
しかしながら、運動会にて子供たちが満足のいく結果を得ることと共に、運動会を一つのきっかけとして、(結果の良し悪しに関わらず)次に向かって積極的に歩みを進めることが大切です。
そのために、私たちは結果を踏まえて、子どもたちが意識したことや取り組みを認め褒め伝えていくことで、子どもたちへ更なる向上への動機付けを促します。
ここを誤ってしまうと、せっかく1位になっても子供たちにおごりが生じたり、結果が振るわないことが子供達の自信の喪失につながってしまいます。
子供達の向上心を高めるためには、「子どもたちの具体的な取り組みを受け入れ、そして具体的な課題を与えることによって育まれていく」と私たちは考えています。
日々の子供達への指導を通して、「常に向上しようする心」が、子ども達一人ひとりの中に育まれていくことを願っています。
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