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シンガポール・スポーツ視察レポート②

シンガポールのタレント育成システムを視察のため、国立のスポーツ選手養成機関であるスポーツスクールと、その施設内に設置されている国立ユース・スポーツ・インスティテュート( NYSI:National Youth Sports Institute)、そして、シンガポールのアカデミック(QS世界大学ランキング13位)とともにスポーツでもトップスクールでもある南洋理工大学を訪れました。

 

スポーツスクールは、日本でいうところの中学・高校の年代のアスリートが在籍しています。高いレベルでの文武両道を目指しており、国際大会で活躍できる選手の育成とともに、アカデミックの面でも欧米の名門大学への進学なども視野に入れたプログラム構成が成されています。


次に訪れたNYSIですが、今年度に設立された組織でジュニアアスリートのサポート体制の強化を目的としています。これまでのエリート選手のみではなく、より多くのジュニア層へ裾野を広げ、タレント育成を国としても強力にバックアップしていくようです。


最後に南洋理工大学ですが、視察した日の前日まで、ASEANのユニバーシティゲームの競技が開催されていました。大学の敷地面積も世界トップクラスということで、広大な敷地内にスポーツ施設がいくつも整備されていました。

 

今回は、両施設を案内していたいただいたスポーツスクールの陸上競技部門ディレクターのLim氏と、南洋理工大学のバイオメカニクス教授のTan氏がご夫婦ということもあり、シンガポールを代表するジュニア層の育成環境を垣間見ることができました。

お二人からも今後のシンガポールの競技スポーツの発展が期待されるお話を伺うことができまして、2020年の東京オリンピックにてこの環境から何人の選手が出場されるかも楽しみです。



今回の視察を通して、シンガポールの育成システムは、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、日本などから情報を集めより良いものを吸収しながら運営している印象を受けました。

約550万人の小さな国として、日本と比べてもすべてのリソースが限られている中から育成を進めている姿は、当スクールとしても今後の子どもたちの育成のために学ぶべきところがたくさんありました。


この視察を通して、子供たちに出来ることの幅を広げ、より良いスクールの発展につなげていきたいと思います。


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